










消失模型鋳造工程の要となる振動造型機の開発とソフト構築のため、石川鋳造所現有の振動測定・解析用機器(振動計・パソコン等)、制作予定の卓上用小型振動テーブル、様々な小物発泡樹脂模型および文献資料を企業育成室に集約設置して、鋳砂の振動充填形態に関する模擬テストを企画・実施する。
その上で、各現場のニーズに応じた造型機の開発並びに依頼があれば消失模型鋳造工場の生産管理システムを提案する。
消失模型鋳造法は煙・産廃とは無縁で、バリ・駄肉・押湯が不要なニアネットシェーブな鋳造が可能となる優れた新プロセスであることが知られている。しかし、ライン整備、とくに造型機の本格的な研究開発が行われておらず、新鋭プロセスとしての妨げになっている。
石川鋳造所は他に先駆けて、いちはやく本プロセスを導入し生産現場としての実績を重ねているが、一方で造型工程に起因する鋳物不良対策に多くの時間を費やしてきた。本事業は、これまでに蓄積してき不良対策データを基に、造型機の研究開発設計を行う。
